低血糖対策のための「甘いもの」、人工甘味料だと意味がないから、成分も要チェックだよ!できることならブドウ糖がイイヨ!という話。
私と同じことで困っている人に、私のような人を理解したいと思う人に、届いたら嬉しいと私は思う。
低血糖の漫画
簡単な説明
文字のほうが読みやすい人のための解説。
私は先日、(薬の副作用による)低血糖で倒れた。甘い飲み物を飲んでいたのにおかしいなぁ……?と思って、飲み物の成分表を確認したら「人工甘味料」「ノンシュガー」と書かれていた。
人工甘味料に糖分は含まれないので、たとえ甘く感じても、低血糖は改善しない。
低血糖予防の為に「甘いもの」を摂取・携帯する時は、その成分にも注意してね!というお話。
人工甘味料で低血糖は改善しない
人工甘味料には糖分は含まれておらず、摂取しても血糖値に影響を与えない。糖尿病対策やダイエットに使われているのだから当然なのだが、低血糖の予防とは知識としてつながっていなかった。
甘いもの=糖分 で、とりあえず甘いものを口にしていれば良い という思い込みもあった。この思い込み、そして成分チェックを怠ったせいで、多くの人に迷惑をかけてしまう結果となった。非常に反省している。っていうか、本当に死ぬかと思った。
低血糖対策にはブドウ糖が良い
血糖値を上げるのはブドウ糖。というわけで、低血糖対策にはブドウ糖が最適らしい。
さっそく薬局でキューブタイプのブドウ糖を購入、携帯するようにした。どこの薬局・ドラッグストアでも似たようなものは置いてあると思うけれど、見つからない場合は、コーヒー・紅茶用のスティックシュガー(人工甘味料じゃないヤツ)でも良いそうだ。あと、ブドウ糖90%配合の、森永のラムネとか。
基本は砂糖でもいいけれど、砂糖の分解を阻害する薬を飲んでいる人にはブドウ糖しか効果がないので、やっぱりブドウ糖が最適らしい。
この辺は下記リンクを参照して欲しい。シリーズモノになっていて、結構面白い。
参考:ラムネのお菓子は飲酒後に最適?
http://www.saitama-qq.jp/everydaylife.html
私は今回、薬の副作用で低血糖に陥った。あなたも、いつどこで低血糖状態になるかわからないし、身近な人、目の前の人が低血糖で突然倒れるかもしれない。小さな砂糖のひとかけらが、誰かの命を救う可能性がある。
小腹がすいたときにも、遭難したときにも、きっと役立つブドウ糖。あなたも一つ、携帯してみてはどうだろうか。
さて、明日は何を書こうかな。
参考:低カロリー甘味料は血糖値に影響しない ただし食べ過ぎには注意
http://www.dm-net.co.jp/calendar/2018/028163.php
参考:外出時、困っている人に出会ったら
http://www.dm-town.com/meet/trouble.html
参考:練馬総合病院 各種コラム:くすりの話
http://www.nerima-hosp.or.jp/center/kusuri/72.html