SONY WI-SP600N(ノイズキャンセリングイヤホン)がMacとペアリングできなかった時の対処法メモ

私はSONY WI-SP600Nを使っている。普段はiPhoneとセットで利用をしているが、時々他の機器(MacBook)でも利用したい時がある。

初めて他機器との接続を試みたとき、うまくいかなかったので、その時対処法をメモとして残しておく。

困ったこと

普段iPhoneと接続しているWI-SP600NをMacBookPro(以下Mac)で利用しようとした。iPhoneとの接続を解除し、電源を入れ直し、MacのBluetoothデバイス欄に表示されるのを待ったが、いくら待っても表示されなかった。

解決方法

結論から言うと、初期化した。

SONYのイヤホンには工場出荷時に戻す隠しコマンドが存在する。それを実行することで、ペアリング情報を一旦白紙に戻し、その上で、再度ペアリングを行った。

結果、iPhone、Mac両方で利用できるようになった。

公式ページが詳しい。
https://www.sony.jp/support/headphone/qa/no-connect/headband.html

例)WH-1000XM2の初期化方法
USBケーブルが接続されていない状態でヘッドセットの電源を切る
電源ボタンとNC/AMBIENTボタンを同時に7秒以上押し続ける
ランプ(青)が4回点滅すると、初期化は完了です

(WI-SP600Nの場合も基本的な操作方法は同じであった)

注意すること

再カスタマイズは忘れずに

初期化するということは、イヤホンの設定を初期化してしまうということでもある。アプリでカスタマイズをしている人は設定を戻すことも忘れずに。

使用後は普段使っている機器との再接続を忘れずに

WI-SP600Nは電源を入れると「直前」の接続機器を検索し、自動で接続する。

解除・変更はイヤホン側からはできないので、普段使わない機器で利用したあとは、普段接続している機器(今回でいうとiPhone)との接続設定を忘れずに。

ペアリング情報の削除は行わない

ペアリングの情報の削除を行うと、また初期化から行う羽目になるので、Mac側の設定は削除しないように。

以上、SONY WI-SP600N(ノイズキャンセリングイヤホン)がMac・iPadとペアリングできなかった時の対処法でした。皆さま良い音楽生活を。

さて、明日は何を書こうかな。